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death

  • 2005/09/28(水) 15:26:39

今日の夜母親から電話がかかってきた。
家の犬のメイが死んでしまったらしい。

もう何日か前から、もうダメだね・・・って言うことは聞いていたが、
なんだか、やっぱり悲しかった。

彼女との出会いは、小学校一年生の時。
母親が拾ってきた。

シャンプーする時が一番好きだった。
もしゃもしゃって洗って、芝生で乾かして遊んでたりした。

名前の由来は、五月に拾ってきたから、May。

彼女はすごくモテた。
ハスキーが遊びに来たり、ゴールデンレトリバーが遊びに来たり。

すごく愛嬌があった。
警戒心なんぞ、知らないようで、誰が来ても、頭なでなですると
大人しくなった。むしろ、
頭を出して、わたしの手を上手に鼻を使って自分の額に持っていくほどだった。

死に目に立ち会えなかったな。
今まで、散歩に連れてやってなくて、ごめん。


犬が死んでしまった事で思い出した事がある。
物心がついてから、人生で初めて「死とは」を教えてもらった人が居る。

母方のおばあちゃん。
小学校6年の時に、脳溢血で亡くなってしまった。
寒い冬、学校から帰ってくると、父も母もいなくて、
姉が
「新小岩のおばあちゃん、死んじゃったから、お父さんとお母さんは東京にいったよ」って。

その場で泣きじゃくった。
そして、姉に罵声を浴びせた。
「なんでそんなに冷静なの?悲しくないの!?」

今思えば、姉も悲しかったけど我慢してたんじゃないかな。

私も後日東京に行って、棺に入ってる祖母を見た。
奇麗にお化粧をされていて、眠ってると思った。
でも、頬に触れた瞬間、冷たかった。すごく、冷たかった。

いっつも暖かかった、おばあちゃんの手だったのに、
氷みたいだった。

火葬場で遺体を焼く炉の扉が閉まった時、叔母さんが
「・・・行っちゃったね」って言った時に、

美空ひばりが好きでよく聞かせてくれたおばあちゃん、
変な機械を持ち出して私の神経痛を直そうとしてくれたおばあちゃん、
シャネルの5番を持ってたおばあちゃん、
かりんとうをくれたおばあちゃん。

もう二度と会えないんだ、と思った。
初めて、人の死はこういうものなんだな、と思った。

骨壷におばあちゃんを入れるときに、
純粋に人の骨はすごく奇麗だな、と思った。
真っ白いわけでもない、形容しがたい、奇麗な色だった。

残った一つまみの骨の粉を私は舐めた。
ちょっと怖かったけど、そんな奇妙な事をしたのをまだ覚えてる。

私もいつか死ぬ。そして骨になる。
その時の骨の色はどんなだろ。







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この記事に対するコメント

暖かいのが当たり前だと思って触ったら、
冷たかったショックがワタシもあるよ。
最近亡くなったおじいちゃん。
元気でいるといいなぁ~。

  • 投稿者: maitai
  • 2005/10/02(日) 03:23:48
  • [編集]

コメント、ありがとう。
でも人として生きるのに死は避けて通れないすね。なんだか、しんみりっす。

  • 投稿者: Nami
  • 2005/10/03(月) 08:07:02
  • [編集]

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