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アイデンティティー。

  • 2005/06/24(金) 20:25:47

私の父親は獣医で、小さい頃から尊敬していた。

子供の時に感じたすごい!って言うのと、今思ってるすごい!は違っているが、やっぱり、うん、何はともあれ、respect.

三段階を踏んで今の「尊敬」に至るけどね。

段階一。
小さい頃は。
「お前の親父獣医か。すげえな」
「動物病院の娘だろ?」
とか言われた。話の種になるから。なんか嬉しかった。
自慢だった。

段階その二。
ある時、それは自分がすごい訳じゃないと知った。
だから、近所のおばさんたちに、
「あら、動物病院の娘さんよね?」と言われる度に、
私自身のアイデンティティーがない事を知って、悔しかった。
そのおばさんたちは、私が獣医の娘じゃないと、声をかけてくれない。父親が有名であるわけで、私は単なる娘だけ。私は何も能力がない、ただの娘だった。

段階その三。
何年か前ぐらいから父親と二人っきりで話をするようになり、父親がどうやって獣医になったかの経緯、その時苦労した話や不安を少しずつ聞いていく過程で、
「父親は苦労して獣医になったんだ。獣医になった背景はやっぱり辛い話が潜んでいる。努力と決断で開業したんだ」と思うようになった。
そして、
「私も悔しがるだけじゃなくて、私は自分に誇りがある人になろう。親の名前を傘にして生きるよりも、私は私らしく在りたい。それに親がすごいからコンプレックスの塊で生きるって、人間ちいせえよ。でかくなれ。」ってね。

今は近所のおばちゃんたちに、
「あら、動物病院の娘さん?うちの猫がね?・・・brah brah brah」
と言われても、素直に答えられる。
(いや犬猫の事はわからんけども・・・)

今日友達と話をしていてふと自分はコンプレックスの塊だなぁと思った時に思い出した話でした。
兄弟の真ん中はひねくれるぜ。
コンプレックス少しずつ直していこう。


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  • 2005/06/24(金) 21:08:40
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