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職人と家。

  • 2007/07/22(日) 02:33:22

お風呂場の塗装を終えた職人は、タイル貼りに取り組む。

セメントを貼り付け、崩れかけたタイルをはめ込むが、接着せず断念。
強力接着剤業務用を購入、再度挑む。あら、くっつくじゃない。
明日は目地剤を詰めよう。

お風呂場の色は青。木枠は白。大分壁が傷んでるので、ウチの棟梁に絵を描いていいか、相談。
即効許可下りる。家族全員で描くので何にしようか、と相談。楽しみ?。

裏の倉庫に回って写真を発掘。
私のしらないおじいちゃんの人生の一片を垣間見る。

捕鯨船の写真、真新しい母屋の写真、弟そっくりな父の写真。
一枚一枚ほこりを払いながら、ふふっと笑いながら紙袋にしまう。

SANY0034.jpg




おじいちゃんが亡くなっても、その家にぎっしり祖父が詰まってる。

おじいちゃんは大工も好きだったので、そこら辺にくぎが打ち込んである。
風呂場のタイルも意外とずさんにはめられてる形跡がある(ウチの父そっくり)
人も殺せそうなすごい重いタバコの灰皿。
捕鯨の停留港のブラジルのお土産の絵。
南極の氷山のパネル絵。
一等航海士の免許証。
船長の給料帳。
フルート。
柱の寄りかかった背中の跡。
コーヒーメーカー。

私の知ってる祖父の思い出と知らなかった祖父の人生を触れることができて嬉しい。

こうして今、貴方の息子、孫、嫁が祖父の家を生き返らそうとしてる。

喜んでもらえると、うれしい。

作業が一息つくと居間に行って人も殺せそうな灰皿でタバコを吸う。

南極氷山の前に飾られた祖父の写真を見ながら、今日は何をした、これをしたと、話しかけてる。




倉庫の奥底に眠ってた花器を洗って、ちょこっと活けてみる。
お花がないので、その辺の雑草を引っこ抜いて、お花を習ったこともないくせに、大和撫子気分を味わう。お花習っておけば良かった。


SANY0042.jpg

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あぁあなたかっこよすぎっす!
惚れてもいいですか?

  • 投稿者: ZIN
  • 2007/07/22(日) 14:09:59
  • [編集]

え。付き合おうよ。

  • 投稿者: Nami
  • 2007/07/22(日) 16:13:33
  • [編集]

すげぇぇぇ。
おじい様イケメンですなぁ~

  • 投稿者: Takeshi
  • 2007/07/24(火) 14:14:04
  • [編集]

おじいちゃんね、捕鯨の船長だったの。
んで、若くして、30代の頃に船長になって、一軒家建てちゃったの。
おじいちゃんが亡くなった今、私とその愉快な家族たちがお掃除してるってわけなのさ。

おじいちゃんって言われるのが嫌で、孫たちに、「パパ」って呼ばせてたんだよね。

あ、お金はもらってませんよ。如何わしい。

  • 投稿者: Nami
  • 2007/07/25(水) 02:46:22
  • [編集]

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